施工事例

建具の調整 2014年11月14日(金)

タカタ工業では、建具の製作・販売だけでなく、古くなって動きが悪くなった建具の調整も勿論、行っております。

ちなみに、建具のことを間違えて『ケング』と読まれる方も意外と多いのですが、正しくは『タテグ』と読みます。

【建具】とは、障子、ガラス障子、襖(※ふすま)、戸襖(※とぶすま)、フラッシュドア、サッシ、勝手口ドア、玄関など、これらすべてを総称して【建具】と呼びます。

家に取り付けてある、窓、ドア、扉など開閉できる物は、すべて【建具】です。
また灯り取りの為の開閉出来ないFIX窓も【建具】です。

前置きが長くなりましたが、今週の施工事例『建具の調整』について、ご紹介致します。

こちらのお宅では、家を建ててから30年以上の年月が経ったせいで、屋根の重さなどで、だんだんと鴨居が下がり、戸襖が動かなくなってしまいました。
2間口(※約3640mm)の所だと年月が経てば、鴨居が落ちてくるのは、どうしても仕方のないことで避けられません。

※ちなみに【鴨居】とは、建具を滑らす為の木で出来た上枠の部材のことです。
(※ビフォアアフターの写真を参照)
また、下枠のことを【敷居】と言います。

※【戸襖】とは、和室と洋室との境の間仕切りに使う建具で、片面(※和室側)は、和室に合う様に襖紙を貼ってあり、もう片面(※洋室側)は、洋室に合う様に木目調のプリント板を貼った建具のことを【戸襖】と言います。

鴨居が落ちて建具が動かなくなった場合、屋根裏から鴨居をジャッキで吊ったり、鴨居と鴨居の溝を削ったり、色々と修理方法はあるのですが、今回は、戸襖自体を削って動く様にする方法を選びました。
鴨居をジャッキで吊るす方法も考えたのですが、こちらのお宅の場合、それをすると家の構造上、壁まですべてやり直さなければならない可能性が出てくるので、戸襖を削る方法を選びました。

削り過ぎると戸が外れてしまうので、当たる部分だけを僅か数ミリ削るという本当に細かい仕事なので、ビフォアアフターの写真は、よ~く見ないと、その違いが分かりませんが・・・(笑)

工事は、1時間ちょっとで完了。

4枚のうち2枚が、長い間、開かずの戸襖になっていて、お客様も相当な生活ストレスを感じていらしたので、スムーズに動くようになり、大変喜んで頂けました。

建具のご用命は、大正3年に襖屋から始まり今年で創業100年の 琴平 リフォーム 窓とリフォーム のタカタ工業にお申し付けください。 
お見積りは無料です。